Google と Microsoft が OpenID 発行サイトに
10月終わりに OpenID 関連のニュースが2本。 Microsoft と Google が OpenID 発行サイトになる、と。
これで Yahoo!, Mixi, Hatena, Livedoor を含めると、主要なプレイヤーはすべて対応かな。 OpenID がキャズムを超えるかどうかはまだ分からないけど、少なくとも Web における認証 API のデファクトは確立したと言える。 これで普及しなければ、この先10年は今のままだろうね。
Google はまだ特定の OpenID 対応サイトからしか使えないみたい。 でも、 OpenID 対応サイトへメールアドレスを渡す仕様になっているところが特徴的。 大手でメールアドレスの交換に対応しているのは Google が初めてじゃないのかな。
Google の OpenID 発行サイトの技術的な特徴は、Google OpenID のメモ - Yet Another Hackadelicが参考になる。
OpenID でログイン: ← ユーザがURLを入力する
という時代は終わり、「Yahoo!でログイン」「Mixiでログイン」「Googleでログイン」ボタンを用意する時代の始まりか。 いよいよ面白くなってきた。