Identity Conference #3 の準備
今日は Identity Conference #3 の準備のために、ネットカフェにこもって Rails のサンプルを作成してた。 今までは vim を使っていたけど、今回からは本格的に NetBeans を使っている。 ruby-openid ライブラリや、 Rails の OpenID Authentication プラグインのインストールも含めて、一通りの作業が NetBeans 上で完結するのはいいね。
Identity Cnference #3 では、いますぐ使えるOpenIDの第4回と第5回をもうすこし丁寧にやるつもりです。よかったら聞きにきてください。 こんなことを話そうかと考えています。
- ruby-openid ライブラリと OpenID Authentication プラグインの概要
- OpenID 認証を使った Rails サンプルの作成(基本編)
- restful_authentication で認証の土台を作成(この時点ではパスワード認証)
- サンプルアプリケーション(チャット)を作る
- OpenID Authentication プラグインのインストールとパスワード認証から OpenID 認証への切り替え
- mixi の OpenID を使ってみよう → SSL 接続時の証明書検証をちゃんとやること! (PHPの例)
- OpenID 認証を使った Rails サンプルの作成(応用編)
- SREG を使って mixi のニックネームを取得しよう
- mixi のマイミク認証を使ってみよう
- パスワード認証とOpenID認証の共存 ← ここまではいかないかも
準備をしていて気がついていたけど、 mixi のマイミク認証とコミュニティ認証は、ふつうの RP にとっては悩みの種になるかもしれない。 「Relying PartyとIdentityの関連づけについて」で議論されている「RPはClaimed IdentifierとVerified Identifierのどっちを保存すべきか」ってことと絡むし、ここで書くことの影響範囲が判断できない。 なので当日話題を振ってみてから、あとで日記に書くよ。
あと、今回のために Keynote のライセンスを購入してみました。