金沢旅行1日目
生まれて初めて金沢に行ってきたよ。 首都圏から金沢への移動手段は、新幹線+特急列車・高速バス・飛行機…があるけど、三連休だからか新幹線の指定席は往復ともに満席。さすがに数時間立ったままというのは辛いので、ちょっと高いけど飛行機にした。 羽田空港を7:20に出発して、小松空港には8:25に到着しちゃう。横浜〜千葉間より早いんだね。 小松空港から金沢市街へはバスが出ている。800円くらいだったかな。 所要時間は40分だった。
金沢の繁華街は片町・香林坊というところ。 ここでバスを降りたけど、まだ9:30くらいでお店も空いていないので、周辺を散策する。 舗装されていない道には、雪が結構残っていた。 10分ほど歩くと、金沢21世紀美術館に到着。
この美術館、ガイドブックで名前を見かけたくらいで、特に行く予定もなかった。 でも、荷物をロッカーに預けようかと思ってちょっと入ってみたら、意外と楽しめた。 まずは、ガラス張りのエレベータ。普通のエレベータと違って、真上が吹き抜けになっている。 つまり、吊るすワイヤーがないってことね。 下から油圧で押し上げるらしい。
次は大巻伸嗣 Liminal Air - descend -2007という展示。 天井からたくさんの紐が垂らされていて、足を踏み入れると紐に溶け込んでいくようになる。 アートって敷居が高く感じちゃうけど、こうやって体験できるのはいいなぁ。
ちょっと分かりにくいかもしれないけど、プールの中に人が立っていた。
定規で雲の長さを測っているらしい。でも曇りなので残念な感じ。
美術館を出ると、金箔のお店があった。 金箔でできた団扇(光にかざすと透けて見えるほど薄い)が展示してあったり。 ここで、金箔塗りを体験させてもらった。 本当に金箔を塗っているわけじゃなくて、これは真鋳。
そのまま金沢城公園を抜けて近江町市場へと向かう。 市場では奮発して2,000円の海鮮丼を注文しちゃった。 お店に入ったとき (11:30くらい) には並ばずに入れたけど、店から出ると店の前に行列ができていた。 このお店に限らず、どこの店も同じ感じ。三連休だからかな。
おなかがいっぱいになったので、兼六園へと向かう。 来た道を歩いて戻るのは面倒なので、巡回バスに乗った。 100円という安さ。
兼六園には可愛い雪だるまが。
雪の時期に来て良かった…と思ってたら、雪が雨に変わってきた。
雨宿りがてら、抹茶と和菓子をいただく。 ほっとする瞬間だなぁ。
そうこうしているうちに暗くなってきた。 香林坊付近のライトアップが綺麗。
夜は「いたる」というお店でかまやきをいただく。 あまり飲まなかったからか、1人4000円くらいで納まった。
その後、近くのカフェでまったり過ごして、駅前のホテルへと移動。
「のんびり過ごす」のが旅のテーマだったのに、なんだかんだであちこち観て回るのは貧乏性なんだろうか…。 でも、本当にくつろげる街だなぁ。松山と同じくらい好きだ。