金沢旅行2日目

昨日の日記の続き。 昨日の雨が嘘のようないい天気になったよ。 気温も高かった（9度くらいだった）ので、思いつきでレンタサイクルを借りてみた。 駅前のニッポンレンタカーで、4時間で600円くらいだったかな。

金沢駅から自転車で20分くらい走ると、香林坊のそばに長町武家屋敷跡がある。 昔ながらの街並みが残っていながらも、今も人が住んでいるみたい。 観光客もたくさん来ていたけど、生活が落ち着かなくはないんだろうか。

野村家屋敷跡に入ってみた。入場料は500円だったかな。 戦国時代に功を立てたとかなんとか。 立派なお屋敷だったよ。

庭には大きな木が。晴れていたからなおさら綺麗に見える。

この付近のお土産屋で、九谷焼の銀彩という焼物に出会う。 薄い銀箔を貼り付けたもので、大正か昭和に始まった比較的新しい焼物らしい。 この銀彩に一目ぼれしちゃって、香林坊のお店で珈琲カップを購入しちゃった。 鮮やかだけど上品な感じがいいなぁ。

その後はさらに自転車で南下し、忍者寺（妙立寺 ）へと向かう。 名前とは裏腹に、忍者とは関係ないらしい。 お寺の中が複雑な構造になっていることから、この名前が付いたみたい。

中は入れ替え制になっていて、時間が来るとグループごとに中へ入るようになっている。 お寺の中では8人くらいに分かれて、それぞれガイドさんの先導のもと、不思議な仕掛けを見て回るようになってる。 手際のよさは、なぜかディズニーランドを思い出した。 ガイドさんの説明も上手だったよ。

ここから一気に北上…と思ってたら、ここで雲行きが怪しくなってくる。 午前中はあんなに晴れていたのに、急に雨が降ってくる次第。 金沢には「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるらしい。 それだけ天気が変わりやすいんだろうな。

雨に降られながらも、自転車でひがし茶屋街へと向かう。 ここも昔の町並みが残っていて、なんだか落ち着く場所だった。

雨宿りを兼ねて、喫茶店で抹茶パフェとぜんざいを頂く。 なんだか昨日の兼六園のときとデジャブ。

これで