Air じゃなくて MacBook Pro (非Ratinaモデル) を買った理由
2008年にMacBook Pro(15インチ)を買ってからおよそ5年。これまで満足して使ってきたけど、そろそろ動きが遅くなってきていた。つい半年前に「あと2〜3年はこのままがんばろう」と書いたばかりなのに、思い切って新調することにした。
1〜2年ほど迷った結果、選んだのは MacBook Pro の13インチ(Ratinaじゃない方)。決め手はコストパフォーマンスと拡張性だった。新旧マシンで記念撮影。
主な用途
5年前に買った時から変わらずに自宅での使用がほとんどで、イベントなどでたまに持ち出す程度。5年前とは違い自宅では外部ディスプレイに繋いで使うので、ディスプレイの大きさは重要ではない。用途は Web 閲覧、メール、開発。写真や音楽などのメディア系は、Windowsのデスクトップ機で管理している。
WindowsかMacか
もう一台のデスクトップ機でWindowsを使っているので、こっちはMac前提で。シェルが組み込まれているので、開発環境の構築が楽だから。
デスクトップかノートか
自宅+外部ディスプレイ接続なので Mac mini という選択肢もあるけど、たまに持ち出すことを考えるとどうしてもノートになる。
MacBook Air か Pro か
最初は MacBook Air が良いと考えていた。写真や音楽はWindows機に保存しているのでディスク容量は気にしなくていいので、SSDを標準搭載しているのが利点。外部ディスプレイに接続して使うので、ディスプレイのサイズを気にする必要もない。それに、頻度が高くないけど、持ち出し時にも軽いに越したことはない。
それでも、どうしても気になったのが4GBのメモリ容量だった。
前に買ったMacBook Proは標準2GBのメモリを4GBに増設している。だからこそ、5年間も使い続けることができた。CPUが多少遅くても耐えられるけど、メモリが足りなければ厳しい。次の機種も、2〜3年で買い換えるならまだしも、5年使おうとするなら4GBのメモリではどう考えても足りない。最低でも8GB、できれば16GB欲しいところ。
MacBook Airのメモリはオンボードなので、購入後に自分で交換できない。現行Airはメーカーカスタマイズで8GBに増設できるけど、購入先がAppleストアに限定されてしまう。そして、Appleストアは市場価格より2〜3万円ほど割高という…。
そこで浮上したのが MacBook Pro。RatinaモデルはAirと同じようにオンボードメモリだけど、非Ratinaモデルは自分で増設できる。だったら、MacBook Proを安く買って、自分でメモリを増設すればいい。調べたら最大16GBまで増設できるし、HDDからSSDへの換装も簡単にできそう。Airよりかなり重い(11インチと比較すると倍の2kg)けど、ここは割り切ろう。
13インチか15インチか
15インチはCPUがCore i7のクワッドだったりグラフィックカードが独立していたり、性能では13インチよりかなりよさそう。でも、それだけ価格差もあるので、コストパフォーマンスが良い13インチを選択した。
買ったものまとめ
16GBのメモリと240GBのSSDを付けて、合計で10万6千円くらいになった。予算をちょっと超えたけど、500GBのHDDを外付けとして使えるからいいか。
まずはMacBook Proの本体。メモリとHDDはどうせ交換するので最小限でよい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B008B3AMOC
メモリはDDR3-1600。8GB×2枚のセットが売り切れだったので、8GBのメモリを2枚購入。
https://www.amazon.co.jp/dp/B008JIVLYY
SSDはIntel。これはデスクトップのWindows8機と同じものを選択。
https://www.amazon.co.jp/dp/B009SIJ7G8
パーツ交換用の工具。裏蓋を外すのに使う。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002SQLEIG
パーツ交換用の工具。HDDをSSDに交換するために使う。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001VB8ANQ
交換したHDDを外付けHDDとして使うためのマウンタ。USB3.0対応。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002YQ3Y9M
前の機種には普通にDVI-D端子がついていたのに、今の機種はMini Displayなので…。
https://www.amazon.co.jp/dp/B006VRQNMU
Amazonプライム(体験版)なので、その日のうちに到着。大切に使おう。