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Kindle Paperwhite を買ったので本棚の本を電子化することにした (2)

先週の日記の続き。BOOKSCANに送った本がPDF化されて戻ってきたので、さっそく Kindle Paperwhite に送って読んでいる。

スキャンした直後のPDFは傾いているし余白もあるので、そのまま Kindle で読むには不向き。 BOOKSCAN にはチューニングラボという、PDFを各種デバイス向けに最適化してくれるサービスがあるので、まずはこれを使ってみた。いい感じのPDFを自動で生成してくれたんだけど、 Kindle Paperwhite に取り込むとどうしても周辺に余白が表示されてしまう(その分フォントサイズが小さくなる)。

調べてみると、 Paperwhite では PDF よりも mobi 形式の方が綺麗に表示されるらしい。

Tedious Days More×3 : PDF も自炊ファイル(CBZ) も Kindle Paperwhite で読むなら全部変換してから入れるべき話と方法

PDF のように Kindle 端末が対応しているファイル形式でも、PDF そのままと Kindle形式 mobi ファイル化したものを端末で読み比べると明らかに mobi ファイルに変換したものの方がキレイに表示されます。

これはもうわざと PDF そのままだと汚くしてるだろ…というくらい mobi ファイルに変換した方が良く、自炊した電子書籍ファイルも同じです。

いろいろ試してみた結果、ChainLPを使ってmobiファイルに変換するのがベストだった。傾きも自動で補正してくれるし、プレビューをみながらページごとに設定を変えたり、不要なページを削除したりできるのが便利。ChainLPの使い方はこの辺を参照。

PDFの二倍くらいの容量になってしまうのが欠点か。KindleStripを使えばPDFと同程度にできるみたいなので、あとでやってみるか。

文庫本なら全く問題なく Kindle Paperwhite で読める。長いこと押し入れに眠っていた「ローマ人の物語」を1巻から読み返している。

  • 本棚に物理的なスペースができた(これまではたまーに読み返したくなる本でも、物理的な理由で泣く泣く処分していた)
  • 本が鞄を圧迫しなくなった
  • 電車の中でも片手でページ送りできる

と、文庫本に限っては Paperwhite にして大正解。単行本サイズだと字が小さくなってちょっと辛いかなぁ。

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