スーパーアグリの F1 撤退
ついにこの時が。
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。
去年の後半から厳しい厳しいと言われてきたので覚悟はしていた。 でも、これまでの軌跡・奇跡から期待をしていたのも事実。
「スーパーアグリ」というチーム名を聞いてから約2年半。 最初は違和感のあった名前も、今ではすっかり親しみのあるものになってた。
この2年間、楽しい夢を見させてもらったなぁ。 思えば、去年 (2007年) のスペイン〜カナダがピークだったね。
でも、ほとんど開発できていないマシンでの、今年のスペイン GP の粘りも良かった。 これが最後のレースになっちゃったんだよね。
カスタマカーの扱いを含めていろいろな状況の変化があったんだろうけど、旧ミナルディのトロロッソがうまく生き残れていて、スーパーアグリが生き残れなかったのはやっぱり残念。 浜田大明神へのファンの願いは届かなかったか…。
とにかく、これまでお疲れ様でした。