スパンボリュームの落とし穴 (2)
認識されなくなったパーティション情報を復旧するために、新しく買ってきたHDDにOSをインストールした。 「ディスクの管理」を実行して認識されなかったHDDの情報を見てみる。
- HDD1 … 認識に失敗。パーティションの一部がスパンボリュームであることは分かっているみたい。
- HDD2 … スパンボリュームと認識するも、ドライブには割り当てられない。(相方のHDD1が認識できていないから)
データを残したまま、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する方法やパーティションブートセクタの回復方法やディスクの管理ツールで、システム ディスクまたはブート ディスクが "ダイナミック"、" 読み込み不能" と表示されるを読むと、何が問題かが少しずつ分かってきた。
- HDD1 の MBR が壊れているので、 HDD1 に含まれる C ドライブと D ドライブが認識できない。
- HDD1 の D ドライブと一緒にスパンディスクを構成している HDD2 も認識できない。
やっぱり、HDD1のMBR情報を復旧するしかないみたい。 ダイナミックディスク(およびスパンボリューム)に対応した復旧ツールがあるといいんだけど。 ツールが無い場合は、 Windows に付属の Disk Probe (DskProbe.exe)を使ってバイナリレベルで復旧するしかないみたい。
これは長丁場になりそうだなぁ…。