Rails寺子屋 第4回
Rails寺子屋に今回も師範として参加した。まるでカフェのような会場はドリコムさんの提供。落ち着いた照明やBGMやオブジェ(懐かしのスーファミもあった)のおかげで、リラックスしやすい環境でとても良かった。僕は一橋大学のRuby講義で使っている資料で、Rubyの基礎を説明した。
写真はいがらしさんのFlickrから。
RailsGirlsマテリアルの次ステップを想定して、オブジェクトや条件分岐やデータ構造(ArrayとHash)をやったけど、受講生の反応をみると少し簡単すぎたみたい。高専生なのである程度のプログラミングの素養はある前提で考えてよかった。次回からは「Rubyならでは」の説明に絞るかな。
「Sinatraで作ったアプリをRailsで作り替えたいけど、scaffoldの後に何をすればいいか分からない」と相談を受けた。僕の回答は、「scaffoldはRailsの機能をふんだんに盛り込んでいるので、最初はscaffoldを使わずにcontrollerやviewを書いていったほうがいい」。Railsの全体像がつかめるまでは、どこまでが必須の設定でどこからが便利設定なのか分からないんだよね。特にform_forとかlink_toとか。最初はベタでHTMLを書いて、DRYじゃないよな〜って感じ始めたころにフォームヘルパを覚えるくらいでちょうど良さそう。
あとは、五十嵐さんのRails講座の第18回〜第22回までを読んで、scaffoldの中身を1つずつ理解していくのがオススメ。
過去の寺子屋日記
第3回も参加しているけど、日記を書いてなかった…。