一橋大学Ruby講座 第5回 データ構造 (Array, Hash)
第3回でプログラミング基礎、第4回で制御構造 (if文) をやったので、第5回はデータ構造として Array と Hash を説明した。昨年度の五十嵐さん資料をベースにしつつ、図を増やして視覚的にデータ構造が分かりやすいようにした。資料はこちら → Ruby講義 第5回 データ構造。
工夫したのは、なるべく配列もハッシュも具体例で説明するようにしたこと。数字だけの配列だと、機能は説明できるけど、なんの役に立つのかが分かりにくいので。ハッシュのキーはとりあえずよく使われるシンボル限定にした。
講義後に「ハッシュのキーは、なぜキーというのですか?鍵?」という質問を受けたのが興味深かった。慣れると普通に「キー」という言葉を使ってしまうけど、はじめての人向けにはこういうところが引っかかってしまうので、気をつけないといけない。
過去の日記
- 一橋大学でRubyの非常勤講師をはじめました (第1回〜第4回)