リーダブルコードの電子書籍版が出ていたので即購入
これからの技術書は、電子書籍版が出るまで買わなくなるかもしれない。
今よりも自由になる時間が多かった頃は、カフェで技術本を広げてのんびりするのが好きだったんだけど、最近は電車での移動中など細切れの時間で本を読むことが増えた。「いつ読むか分からない」状況では、薄くて軽い小説ならまだしも、それなりに重い技術書を常にカバンに入れておくのは辛い。そんなわけで、iPadで電子書籍でも書いたように、最近は iPad で読むようにしている。
とりあえず iPad をカバンに入れておけば、ちょっとした時間で本を読めるというのは大変に良いこと。残念ながら DVD はそうはいかなくなるので、当面 DVD を買うことは無いかな…。
ともあれ、良書だとちまたで話題のリーダブルコード、電子書籍版が発売されていたので即購入した。
「いいコードを書いて」と言われても、具体的にどうすればいいか分からない。でも、「読みやすいコードを書いて」だと目的が明確で分かりやすい。この本は、読みやすいコードを書くことの大切さから始まり、読みやすさをどう実現すればいいかというプラクティスを具体例とともに示してくれる。僕は長いサンプルコードが出てくるとつい読み飛ばしちゃうタイプ(←駄目なパターン)だけど、この本のサンプルコードはタイトル通り「読みやすい」ので安心。
コードを書くのがちょっと楽しくなる、そんな本でした。