PukiWiki のカスタマイズ (4) - ReverseLink の追加
次に PukiWiki で気になるのが、ページ下の Link が機能していないこと。これは、リンク先のページとリンク元のページが一緒になっていることが原因っぽい。 BitChannel ではリンク元のページのみを ReverseLink として表示しているけど、これがブラウザの「戻る」ボタン的な働きをしていて都合がいい。 ページを階層化しなくても、ReverseLink を使えば効果的なナビゲーションができるはず。
ということで、PukiWiki のコードを修正してリンク元のページのみを表示するようにした。
--- pukiwiki-1.4.4/lib/file.php Sun Aug 1 23:23:20 2004 +++ lib/file.php Tue Sep 28 12:11:07 2004 @@ -493,7 +493,7 @@ if (isset($links[$page])) return $links[$page]; // 可能ならmake_link()で生成した関連ページを取り込む - $links[$page] = ($page == $vars['page']) ? $related : array(); + $links[$page] = array(); // データベースから関連ページを得る $links[$page] += links_get_related_db($vars['page']);
補足
元祖 Wiki にて、ページ名をクリックするとそのページ名の検索結果を表示するのは、この ReverseLink を実現するためなんじゃないかと気がついた。 なので、 ReverseLink を実装した Wiki では、ページ名クリックによる検索は不要だと判断。