BincIMAPのインストール
前回まででISPのメールをGentoo機にて取得できるようになった。次はIMAPサーバを立てて、Windowsから取得したメールを見られるようにする。IMAPサーバには、Maildir形式に対応しているBincIMAPを採用。
インストールは簡単に終わった。
# emerge bincimap # ln -s /etc/bincimap/xinetd/imap /etc/xinet.d/imap2
ここでimapでなくimap2としているのは、/etc/services にて143番ポートにimap2と記述されているから*1。これにあわせて、 /etc/xinet.d/imap2 をエディタで開き、 service imap となっているところを service imap2 と書き換えている。
これで、 xinet.d を再起動。
# /etc/init.d/xinet restart
動作確認のために telnet で143番ポートにアクセスしたのだが、見事に応答が帰ってこなかった。syslogはこんなかんじ。
Jan 31 01:10:41 lavie xinetd[1536]: FAIL: imap2 address from=127.0.0.1 Jan 31 01:10:41 lavie xinetd[28956]: START: imap2 pid=1536 from=127.0.0.1
xinetdのアクセス制限に引っかかっているっぽいな。続きは次回。