Rails寺子屋 第2回に参加してきた
五十嵐さん (@igaiga555) のお誘いで、Rails寺子屋第2回 に師範として参加してきた。僕は @asonas さんのテーブルに着いて、Git + GitHub のワークショップに参加。学生さん(高専生)が相手なので、細かい使い方よりもバージョン管理があると何が嬉しいのかに重点を置いて説明した。
午前中は Git の使い方について。
- プログラムへの変更をバージョン管理で記録するのは、その日のできごとを日記に残していくようなもの
- 変更した内容を半年、1年後に思い出せるように
- いつでも元に戻せるので、安心してプログラムを修正できる
- 迷ったらなるべくこまめにコミットすること(gitは後でコミットをまとめることができる)
午後は GitHub を使ってプルリクエストを体験。
- 第1回で作った Rails アプリケーション (RailsGirls) をみんなで機能追加しよう
- github.com には Fork と Pull Request の仕組みがあるので、プロジェクトメンバー以外の人も開発に参加しやすい
- ブランチで作業することで、変更に1週間〜1ヶ月かかっても他の人に迷惑がかからない
- みんなでmasterブランチに修正すると、一発で完璧なコミットを作らないといけない
- Pull Request にみんなでコメント → ソースコードレビューができる
僕はホワイトボードにこんな絵を書いて説明していた。元ネタは Subversion ユーザーが GitHub を使ってみたよ (その2: 他人のプロジェクト編) 。
当日のプルリクエストはこちら → Pull Requests · terakoya/railsterakoya 。GitHub のアカウントは持っているけどプルリは初めてだったようで、みんなでソーシャルコーディングを体験できたのはなかなか良かった。
Rails寺子屋の場所はピクシブ株式会社さん。入り口に手書きの絵馬が飾ってあって楽しい!
@aranagi さんが、Rails寺子屋の絵馬も書いてくれた。かわいい。
こうやって教えるのは自分にとっても勉強になるので、次も参加したいな。