Mac OS X に PostgreSQL
Rails でアプリを作る時は sqlite3 を使っているけど、もう少し本格的なデータベースを使ってみることにした。 SQL の負荷を調べてみたいってのもある。 さくらのレンタルサーバや地名しりとりでは MySQL を使っていたので、ここでは未経験の PostgreSQL を使うことにする。
インストール
MacPorts を使ってインストールする。楽だな。
$ sudo port install postgresql83 $ sudo port install postgresql83-server
自動起動の設定
インストール時に表示されるメッセージに従って、 PostgreSQL サーバを自動起動するように設定。
$ sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.postgresql83-server.plist
データベース領域の作成
同じくインストール時のメッセージに従って、データベースの領域を作成する。 postgres:postgres というユーザとグループを使う。
$ sudo mkdir -p /opt/local/var/db/postgresql83/defaultdb $ sudo chown postgres:postgres /opt/local/var/db/postgresql83/defaultdb $ sudo su postgres -c '/opt/local/lib/postgresql83/bin/initdb -D /opt/local/var/db/postgresql83/defaultdb'
データベース領域が作られていることを確認。 ディレクトリの中身は、まだ空。
$ ls -l /opt/local/var/db/postgresql83 total 0 drwxr-xr-x 2 postgres postgres 68 7 1 08:14 defaultdb/
管理ツール
せっかく GUI が使える環境にあるので、コマンドラインから操作するんじゃなくて GUI の管理ツールを使ってみる。 WEB+DB PRESS の Val.43 を読むと pgAdminIII というツールがあるらしい。 MacPorts にも入っていたので入れてみる。
$ sudo port install pgadmin3
さすが GUI のツールだけあって、関連するライブラリが多い。 いまはライブラリのコンパイル中。
(続く)