まちゅダイアリー

仮想デスクトップは Alt + Tab を連打する人にお勧め

2008-01-10

なぜか食わず嫌いで仮想デスクトップを使っていなかった。

でも、 Mac の Spaces が出たときにどこかのブログで見かけた「仮想デスクトップはデスクトップを広く使うものではなく、デスクトップの状態を記憶するために使う」みたいな話を読んだときから、ちょっと考えが変わった。 それじゃってことで、試しに仮想デスクトップを使ってみたんだけど、もう、今まで使っていなかったことをすごく後悔した。 もうこれ無しの生活には戻れない。

仮想デスクトップを使う前は、 Alt + Tab を押してウインドウを切り替えていた。 基本的にウインドウを最大化して使うタイプなので。 でも、 Alt + Tab だとお目当てのウインドウがリストの最後にあったときに、何度もボタンを連打しなきゃいけない。 なんだか、並び順がどういう規則で変わっているのかがイマイチよく分かってないんだよね。

仮想デスクトップを使って、用途ごとに別のウィンドウを割り当てることで、 Alt + Tab によるウインドウ選択のストレスが一気になくなった。 これまで12個くらい開いていたウィンドウが、仮想的に 1/4 になったからなぁ。 仮想デスクトップごとにタスクバーが分かれるので、結構いい感じ。

virtual desktop

仮想デスクトップの導入手順

インストールしたのは、 Microsoft PowerToys for Windows XP の Virtual Desktop Manager 。 フリーで高機能なソフトがあるのは知っていたけど、選ぶのが面倒だったのでとりあえず Microsoft 製のにした。

背景に異なる壁紙を指定できないとか、仮想デスクトップ間でウィンドウが移動できないっていうちょっとした不満はある。 でも、メリットの方が多いのでこのまま使い続けるよ。

追記

仮想デスクトップを使うと、画面ごとに気持ちを切り替えられるのもいいな。 Office 系ソフトを使っているときは、メールのことを忘れられたり、と。