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「コミュニティ幻想」について考えてみた(インプットとアウトプットのバランス)

推敲せずに頭の中で考えたことをそのまま書いてみるよ。

WEB+DB PRESS Tech Meeting での羽生さんによる「SIビジネスに未来はあるか!?」での言葉が頭に残っている。

コミュニティ幻想…コミュニティに属しているだけでは何も変わらない

優秀でもアウトプットを出さないと評価されない

そしてその数日後の、結城さんの日記でのさびしさということも気になってた。

さびしさを通り抜けてはじめて知る何かがある。あるいは、さびしさの中でしか発見できない何かがある。

ことさらにさびしい場所に居続けるのは不健康だと思う。けれど、ひととき、表舞台から姿を消し、じっと「こもる」時も必要なのではないかな。

そしてここで思い出したのが、 mala さんの「ひきこもれ。」という話。

その一方で、IT 戦士の作り方では、人との出会いや人に晒すことの大切さが語られている。

今月はいろんな人に会ったこともあって、この辺の話がどうも消化不良だった。 ぼーっと考えていたら、頭の中に絵が浮かんだので図にしてみた。それがこれ。

input and output

インプット・アウトプットの軸と、ひとりかみんなかの軸で4つに分けてみたら、なんだかスッキリと消化できた。 たぶんこれって、成長のサイクルなんだと思う。

  1. 自分で何かやる。プログラムを書いたりサービスを作ったり。
  2. アウトプットを晒す。人に自慢したりブログに書いたりイベントで発表したり。
  3. 晒したことへのフィードバック(正も負も)をもらう。関連する情報を集める。
  4. 集めた情報のうち、興味のあることを深く調べる。自分で動かしたり、1次情報にあたったり。
  1. より深く知ったことをアウトプットする(以下続く)

人と会うことは(初めての人だと少し緊張するけど)楽しい。 でも楽しいだけじゃダメで、そこで得たことを何かに繋げようよ、ってのが僕の中での「コミュニティ幻想」の理解。 インプットとアウトプットのバランス、人と会うことと自分でなにかやることのバランスを大切にしたいな。 頭の中で、今日の自分はどこのフェーズにいるのかを意識するのがよさそう。

その他、考えたこと。

  • インプットで得たことを何でもやればいいって訳じゃない。何かに絞り込むことが大切。
  • 絞り込むときの選択方法として、「好きを貫け」「好きを貫く」の一連の議論が参考になりそう。賛否ともに。

ってことで、考えたことをアウトプットしてスッキリしたので、おやすみなさい。

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