ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
1日は映画が1000円ということで、本日公開のエヴァ新作を観にいってきた。 あんまり期待していなかった(作り直し症候群の匂いを感じてた)せいか、思ったよりも楽しめた。 ちなみに、僕は昔のエヴァをビデオで1回流して観た程度で、ストーリの考察はしないライトユーザ(?)。 当時はあの演出に惹かれてたなぁ。
上映10分前に映画館に着いたら、すでにその回は完売。 その時点で次回の分もかなりの席が埋まっていた。 最終的には全ての回で満席になったみたい。 パンフレットも売り切れだった。
何の予備知識も無いとちょっと辛いかも。 いきなり説明無く怪獣(使途)が出てくるし。その後も十分な説明が無いし。 (まぁ、そういう良く分からない世界に巻き込まれる話なんだけど) 簡単にWebサイトなどで予習した方がいいかも。
んで、箇条書きに感想。
客層
- 10代後半〜20代。
- 意外とカップルが多かった。
- カップルと男連れが5:5くらい。
- 彼の趣味に彼女が付き合っている感じだった。
ストーリ
- 基本的に原作と同じ。
- 細かなところが違うらしいけど、ライトユーザには関係ない。
- 次回作は新キャラが出てくるっぽい。
- 映画の枠に収めるためにテンポが良くなってた。ストーリはちゃんと追える。
- ファーストガンダムの映画版に近いかも。
- 原作よりはストーリを把握しやすかった。
- とはいえ、もともと謎が多い話なので、予備知識が0だと付いていけないと思う。
ビジュアル
- かなり綺麗。丁寧に描いてると思った。
- 10年の進歩なのか、TVと映画の予算の違いなのかは分かんない。
- 全面描き直したらしいけど、感覚的にはマイナーバージョンアップ。カットが同じだから?
- でも一部は完全に新しい。カットの新旧は映画版のZと同じ感じ。(Zと違うのは絵が全部綺麗なところ)
- エヴァが好きなら、このビジュアルだけで観る価値があるかも。
痛いニュースの325に新旧の絵の比較があった。
サウンド
- 映画館の5.1chは臨場感があっていい。作戦司令室での飛び交う声とか。
- 声優は詳しくないけど、10年経っても同じように演じられるのはすごい。
- 宇多田の曲は個人的にはアリ。もともと宇多田が好きだからかもしれない。
お勧め度
- ファンの人なら … 超映画批評「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を見て判断するといいかも。
- 興味はあるけど見たこと無い人なら … 原作をDVDで全部見るのは大変なので、映画でテンポ良く綺麗な絵で観られるのは利点。
- 事前に公式Webで簡単な予備知識を頭に入れておくとよさそう。
- 名前だけは知っている人なら … 世界観の好みが分かれるので、公式Webサイトをみて判断するといいと思う。
次回作はいつ公開されるか知らないけど、1000円の日だったら観てもいいかも。 終わり方が難しいだろうなぁ。これ。