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Rubyの技術者認定試験

ITProより。Rubyの技術者認定試験が10月開始とのこと。

今回の認定資格により,企業が一定水準以上のRuby開発者を容易に集められるようにすることなどで,Rubyの一層の普及拡大を図る。

数年前に似たようなエイプリルフールのネタを見た気がする。まさか本当に実現する日が来るとはね。

はてなブックマークだと否定的な反応が多いみたいだけど、どっちの気持ちも分かるなぁ。 なぜかbanlistの話を思い出した。

banlist登場以前にも「なぞなぞによる選り好み」を行おうとしていた人はいた。けれども、それは、「自国民にですら間違うようなローカルカルトクイズ」などではなく、ゲーム内のちょっとした豆知識を出題し、回答出来た人だけで遊ぶ、という形でnoob(操作もままならない初心者)からゲームを守ろうと試みていた極めてローテクで効果の薄いながら、非常に良心的なものであり、今にして思えば正しくあれは古き良き時代だった。

一部のアンテナの高い人だけが集まる時期を過ぎて、たくさんの人が(仕事で)使うようになるとどうしても初心者問題は出てくる。 そこに何らかのフィルターは必要なんだろうね。 ただ、Rubyがその段階にきているっていう実感は無かったので、ちょっとびっくり。

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