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Ruby on Railsの記事を寄稿した

今日発売された日経ソフトウエア8月号のRuby特集に、Railsの記事を寄稿した。 日経ソフトウエアは去年の10月にもRuby特集をやってるので、それに続いて2回目になるのかな?

僕が書いたのはRails入門の記事。 掲示板とアンケートのサンプルを例にして、「使い方を覚える」のではなく「Railsの何が嬉しいか」に絞って書くことにした。 以下、日経ソフトウエア2007年8月号の70ページから引用。

Webアプリケーションの処理のほとんどは、Webブラウザとデータベースの間でのやりとりです。 Railsを使うことで、データのやりとりをシンプルにできることを感じていただけたでしょうか。 このようにシンプルに書ける理由は、Railsの仕組みにあります。

Webブラウザで入力したデータをデータベースに保存する処理を、以下の一行で書けちゃうことが最大の利点だと思ってる。 もちろん、あれこれやろうとすると行数は増えるけど、基本がシンプルなのは大切。

Article.create(params[:article])

名前だけは聞いたことあるとか、scaffoldだけは使ったことがあるという人に読んでもらいたいな。

追記

いま気がついたけど、偶然にも同じ号の連載記事「サクッとPHPプログラミング」に、サンプルとしてアンケートが取りあげられていた。 両方のソースを比べてみると、RailsとPHPの違いが分かって面白いかもしれない。

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