まちゅダイアリー

遠隔での共同作業 (screen + talk)

2007-03-10

ちょっと離れたところにいる人と一緒に作業 (Linuxの設定とか) をする場合の話。 一番速いのは電話を繋ぎっぱなしにして、声を聞きながら作業することなんだけど、受話器を持ったままじゃ作業しにくいし、電話代もかかる。

IPメッセンジャーは手軽だけど、あれは非同期でメッセージをやり取りするには向かない。

MSN メッセンジャーや Google Talk はネットワークの問題で繋がらない。 Skype も試していないけど、たぶんダメだろう。 IRC サーバを自分で立てればいいんだろうけど、サーバ・クライアントともにノウハウが無い。

んで、今のところはこんな感じでやってる。

talk コマンドはつい最近知ったばかり。機能は単純だけど、そこそこ役に立つ。 これを知るまでは、 screen で共有している画面のコマンドラインに、ローマ字でメッセージを打ってた。

talk でチャットするためには、そのマシンで talkd というデーモンを動かさないといけない。 以下のコマンドでインストールした。

aptitude install talkd talk

関係ないけど、 Manpage of TALK の説明がちょっと面白い。

talk は、視覚的な通信プログラムであり、ユーザーの端末の行を他のユーザーの端末にコピーする。

確かに技術的にはその通りだけど、味気ないというかなんというか。