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PS3 と Wii

PS3 が、HDD20GB, 無線 LAN, HDMI 端子, メモリースティックスロット無しのモデルで、 62,790円という強気の価格設定には驚かされた。 上位機種が恐らく7万円台後半になることを考えると、実質的なPS3の立ち上がりは2007年の後半以降かな。 初代プレステよりも緩やかな立ち上がりになるのかな。

エンターテイメントだから、という理由は分からなくは無いけど、肝心のエンターテイメントの中身が見えてこないかなぁ。 個人的にはこの値段なら、「テレビの録画・編集」、「映画のダウンロード」、「デジカメ写真の編集」くらいはできて欲しいところ。 同価格帯の Mac Mini なら、(テレビ以外は)できるんだからさ。

ふと思ったけど、ゲーム機に求められるスペックと、エンターテイメント機に求められるスペックは違うんじゃないか。 ゲーム機に求められるのは、高性能な CPU と GPU 、そして使いやすいコントローラと、何より適正な価格。 エンターテイメント機であれば、大容量のハードディスクと AV 端子などの入出力、そしてマウスなどのインタフェース。 PS3は両方を追い求めようとして、今のポジションに来ちゃっているのかと。

エンターテイメントで、ここまで高性能な CPU が必要なことってあるんだろうか。 ゲーム以外では思いつかない…。

ゲームに目を向けると、 PS3 のゲーム画面を見ていても、なぜかワクワクしないんだよね。 綺麗なグラフィックには驚いたけど、それがゲームにどう結びつくのかが見えないせいかも。

反面、 Wii のプレイ動画で紹介されているゼルダは、観てワクワクする。 早くあのコントローラで遊んでみたい。

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