trac の日本語化
tracはデフォルトのままだと、リポジトリに保存したソースコードの日本語が文字化けしてしまう。 python の文字コード関連ライブラリを入れることで、文字化けを回避することができるみたい。 Debianだとpython-japanese-codecs。 FreBSD は、 converters/py-cjkcodecs というパッケージらしい。
$ cd /usr/ports/converters/py-cjkcodecs $ sudo make $ sudo vi /usr/local/var/trac/flickr_plugin/conf/trac.ini
trac.ini には、
default_charset = euc_jp
と記述する(ソースコードがEUC-JPで書かれている場合ね)。 複数の文字コードが混在する場合は、「Subversion 側で各ファイルの svn:mime-types 属性に charset を正しく設定することで解消する可能性が高い」らしい。
最後に、tracの日本語テンプレートを導入して、tracのメニューやメッセージを日本語化する。 現時点では、0.8.4に対応するテンプレートが公開されている。 手順は、Tracのインストールと日本語化が参考になるかも。
テンプレートの入れ替えは、 trac-admin [pjname] initenv を実行する前にやっておく必要があるので注意。