サーバセットアップ
Gentoo, Debian に続いて FreeBSD の話。 そろそろカテゴリ分けに失敗したような気がしてきた。
それはそうと、これまで借りていたさくらのサーバに続いて、VPS7というところに新しくサーバを借りた。 仮想専用サーバという、物理的には1台のサーバだけど、仮想的に複数のサーバに分ける構成をとっているらしい。 使う側からすると、専用サーバのように見える。
OS は FreeBSD でさくらと同じ。 さくらのときは1ユーザとしてしか使っていなかったので、特に FreeBSD を意識していたわけじゃなかった。 でも、今回はサーバのセットアップから自分でやる(初期状態である程度は使えるようになっているけど)ので、いろいろ勉強しなきゃいけない。
以下、覚えている限りメモ。
ユーザの追加
何はなくともユーザの追加から。
/usr/sbin/adduser machu
ホームディレクトリの .ssh/authorized_keys に公開鍵を置く。
シェル環境の充実
次はシェル周りの環境を作る。 FreeBSD では ports/packages というパッケージ管理を使うらしい。 ports は Gentoo の portage みたいなもの(というか、portage が ports を参考にしている)で、package はそのバイナリ版。
zsh と sudo を package から入れる。
# pkg_add -r zsh # pkg_add -r sudo
次に screen を ports から入れる。 まず、portsの使い方を読んでなんとなく理解する。
whereis コマンドを使うと、そのコマンドが入っている ports が分かるらしい。
# whereis screen /usr/ports/misc/screen # cd /usr/ports/misc/screen # make configure # make # make install
インストールしたパッケージの一覧は、
# pkg_info -L screen-4.0.2_1
とすることで見ることができる。