HDDレコーダのCMスキップ機能
たまにはのんびりした話題を。
mmにもメモしたけど、HDDレコーダの普及でテレビの広告損失費が発生しているらしい。
調査から、平均CMスキップ率は64.3%、録画した番組を視聴する割合「平均録画消費率」を34.2%とし、企業の年間テレビ広告費に当てはめると、2005年はテレビCM市場の約2.6%に当たる約540億円分の効果が失われる計算になるという。
HDDレコーダのCMスキップ機能で、CMの2.6%がスキップされちゃったってことね。
でも、これって少し変。 HDDレコーダを持っていなくても、ビデオ録画の番組を見るときはCMを飛ばしたり、CMになったらトイレに行ったりしている人はたくさんいたはず。 HDDレコーダになったから、急にCMが見られなくなったってことは無いと思うな。
それに、HDDレコーダを買ってから、テレビをよく見るようになった人も多いはず。 調査によると、全部のCMをスキップしている人は全体の23.4%しかいない。 逆に言うと77.6%の人は何らかのCMを見ているってこと。 やっぱりCMスキップができても、興味のあるCMはついつい見ちゃうってことじゃないかな (そして、そういう人にこそCMを見てもらうのが大切) 。
バカの壁じゃないけど、興味のないCMは無意識のうちに頭の中でスキップしちゃっているんだから、HDDレコーダによってたかだか2.6%のCMがスキップされても、実際はほとんど影響はないんじゃないかな。
と、ここまで書いておきながら、うちにはHDDレコーダが無いのでどうでもいい話だった。