at posts/single.html

デザイナー

@IT:デザイナーとの飽くなき闘争より。

インターネット系のWebアプリケーションの開発には、いわゆる「Webデザイナー」と呼ばれる人たちがかかわってくることが多い。クライアント/サーバの業務システムでは各画面のデザインもプログラマが行うのが一般的だが、いわば「企業の顔」ともいえるホームページやショッピング・サイトにおいてはそういうわけにもいかない。 その結果、機能性優先で芸術性が二の次である(ことが多い)プログラマと、何よりも芸術的完成度を追求してやまないデザイナーとの共同開発が現場レベルでも増えてきている。

デザイナーは芸術性を優先する? デザイナが優先すべきなのは使い勝手じゃないのかな。

プログラマはコンピュータからみた機能性を考えて、デザイナーは利用者から見た機能性(使い勝手)を考える。だから、両者が衝突するのだと思っていた。 記事に書かれている「色を揃える」や「商品によって表現を変える」のも、「芸術」のためではなく「使い勝手」を向上させるためじゃないかな。

「デザイナは芸術的。僕にはそのセンスが無いから分からない」と言ってしまうのでは、歩みよりはできない。「どういうデザインにすれば使いやすいか」を考えれば、デザイナの思考も理解できるんじゃないかな。 (僕はデザインセンスが無いので、デザイナを憧れで見ているところはあるけど。)

デザインといえば、Mozilla Firefox まとめサイトは素晴らしい。 PukiWiki ベースでここまでやるかな、と。 これに ReverseLink が付いていると最高なんだけどね。

関連する日記