2004.0
誘惑に負けて挑戦。 ミラーサイトより、 /releases/x86/2004.0/livecd/universal/install-x86-universal-2004.0.iso を取得して、CD-Rに焼く。 このCD-Rから起動すると、やっぱりNICが認識しない。またかよ。
今度はPCMCIA自体が認識していないみたい。 起動時に、 boot: gentoo dopcmcia dokeymap としているのに、どちらのオプションも有効になっていないようだ。 ま、前回もNICを使わずにインストールしたので、今回もうまくいくだろうと思ってインストールを進める。
まずは、既存のファイルをすべて /mnt/gentoo/backup *1 に退避させる。 それから、CD-Rに含まれているStage3のファイルを展開。
# tar -xvjpf /mnt/cdrom/stages/stage3-pentium3-20040218.tar.bz2 # cp -R /mnt/cdrom/distfiles /mnt/gentoo/usr/portage/distfiles
次に、カーネルコンパイルに必要な基本的なバイナリが含まれたpackagesをコピーする・・・あれ、 /mnt/cdrom/packages がない?
最新のドキュメントにも
Code Listing 16: Copy over precompiled packages # mkdir -p /mnt/gentoo/usr/portage/packages/All # cp /mnt/cdrom/packages/All/* /mnt/gentoo/usr/portage/packages/All/
と書かれているのに。 NICが認識していないので、ネットワークから取得することもできず。
しかたない。既存の環境 (/mnt/gentoo/backup) からgenkernelの構築に必要なファイルを取ってくるしかないなぁ。