TrackBack
- 「お返しTrackBack」はやめよう (たださんのにっき)
得する者などない「お返しTrackBack」が発生したのはなぜか、よくわからない。intersite MLでネタを振ってみたりした。ココログの「TrackBack野郎」のせいだという声もある。儀礼を重んじる日本人ならではの行動ではないかという意見もあった。でも、ちょっと考えれば、おかしいことに気づくだろと思うんだけどね。
TrackBackは直感的にわかりにくい。 そして、よくわからないものが目の前にあるとき、人がとる行動パターンは以下のように分類できる。
- とにかく使ってみて仕組みを覚える人
- 仕組みを理解してから使う人
- そんなものは使わない人
きっと「お返しTrackBack」をやっている人は一番目のパターンなんじゃないかと思う。
個人的には、ツールなんて好きに使いながら、おもしろい使い道を見つけていけばいいと思う。 ただし、TrackBackに関しては『送り先のサイト』に影響を与えるという特徴がある。 つまり、TrackBackを送るときは、そのサイトの著者(と、そのサイトを訪れる人)のことを考えないといけない(掲示板やメーリングリストでも、これは同じかな?)。
で、そういうことを考えていくと、僕の中では「お返しTrackBackはやめよう」って結論になる。送信先のサイトにも、そこの訪問者にもメリットがないから。もちろん、お返しTrackBackが風習になっているコミュニティは別として。
ちなみに、リンク先のトラックバックの有効な使い方を考えるも参考になった。