at posts/single.html

RubyKaigi 2011 1日目

昨年度に引き続き、2年連続での RubyKaigi へ参加した。 今年は電車での移動だったので、遅刻せずにオープニングから参加できた。 練馬文化センターという会場で、大ホールは1,500人くらい収容できる。 写真はちょうど大ホールが開場した直後に撮影したもの。 基調講演の時にはスタッフさんの前席への誘導もあり、席はほぼ満席だった。

scaled.php?tn=0&server=739&xsize=640&ysize=640&filename=rz2ww.jpg

1日目はずっと大ホールで話を聞いていた。 aRubyKaigiで聞きたい話に☆を付けていきながら、今の僕は「Rubyをどう使うか」よりも「Rubyがどのように使われているか」に興味があることに気がつく。

nokogiriの作者でもあるAaronさん (@tenderlove)の「Ruby Ruined My Life.」は、笑い(プログラミング道場)あり、問題提起(ruby-coreとruby-dev、RubyとRailsの開発体制の違い)ありと、素晴らしい内容。 相澤さんによる「Issues of Enterprise Rubyist~SIerのなかのRubyistが考えるべきこと~」とあわせて、自分がどのようにRubyと関わっていくのかについて考えさせられる内容だった。 環境に文句を言うのではなく、やり方は違うけど自ら環境を変えていった人たち。 だから彼らはこの場所に立っているんだなぁ。

40%の減給を受け入れて、Rubyで仕事ができる場を選んだ

技術的なところでは、舘野さんによるCOOKPAD事例が良かった。 当たり前のことだけど、Webサービスのそれぞれのレイヤでやるべきことを1つずつキッチリとやっていかないと、いいサービスは提供できない。 発表で出てきた「Good is not enough」という言葉。技術者としては、これは深いね。

僕はtDiaryのflickrプラグインをJavaScript対応したり、アンカンファレンス枠での!tDiaryの日程調整をするなど。

関連する日記