JavaScript あれこれ
カテゴリは Ajax だけど、その中の「j (JavaScript) 」の話。 便利なライブラリ prototype.js を使うにしても、やっぱり JavaScript の基礎が分かってないと辛い。
Object.extend = function(destination, source) { ... } Object.prototype.extend = function(destination, source) { ... }
の違いとか。 といっても、 Web ページのお化粧としての JavaScript の解説ページは多々あるけど、言語そのものの機能について言及しているページはあまり見かけない。 ざっと調べた中で、読んでおいた方がよさそうなものをピックアップ。
- オブジェクト指向プログラム言語としてのJavaScript
- JScript - Dynamic Scripting
- Effective JavaScript - Dynamic Scripting
- JavaScriptでDOMを使う——オブジェクト指向入門の入門 - outsider reflex
- プロトタイプチェインについての覚書(ECMAScript, JavaScript)
実際にスクリプトを書く時に使えそうなもの。
- Firefox … 普段は使っていないけど、下記コンソールとデバッガのために必要。
- JavaScript コンソール … Firefox に標準付属。スクリプトのエラーを表示してくれる。
- Venkman JavaScript Debugger … Firefox 用の JavaScript デバッガ。ブレークポイントの設定や変数の値の表示ができる。
- debug.js … デバッグ情報を別ウィンドウで表示できる。Venkman が使えれば不要かも。
ところで、 JavaScript は、気軽に何かを試そうと思うとちょっと面倒だったりもする。 まず HTML を書いて、その中に JavaScript のコードを埋め込んで、ファイルを保存して、 Web ブラウザからアクセスして…といった具合で、シェルや Perl と比べると(ほんのちょっとだけ)手間が多い。 コンパイルする言語よりはずっと楽だけど。
「コードを書いたらすぐに実行結果が分かるといいのに…」と思っていたら、Real-time HTML Editor という面白いものを見つけた。
Web ブラウザ上で HTML を書くと、その内容を画面上で見られるというものだけど、実はここに JavaScript のソースを書くこともできる。
<script type="text/javascript"> var x = 0; x = 5; document.write(x); </script>
こう書くと、画面上には「5」の文字が表示される。 しかも、ソースを書き換えると、その結果がリアルタイムで反映される。 例えば、「x = 5」を「x = 6」に書き換えると、画面の文字も「5」から「6」に変わる。
これ、結構便利で楽しいと思うんだけど、どうだろう。