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ふつうの Linux プログラミング

https://www.amazon.co.jp/dp/4797328355

書店で見かけたので買っちゃった。 オンラインレビューにもほんの少しだけ参加していたんだけど、その時よりもずっと分かりやすくなっている。

以下、Amazonの出版社 / 著者からの内容紹介より引用。

CプログラマのためのLinuxプログラミング入門書。開発者視点でLinuxの仕組みを紐解き、小さなコマンドの作成からhttpdサーバの実装までを解説。Linuxプログラミングの標準技法が理解できる。

「Linux」プログラミングと言うだけあって、C言語の基本的な文法の説明は無い。 それよりも、Linux上でプログラムをするための考え方やコツが書かれている。

その考え方というのは、「ファイルシステム」「プロセス」「ストリーム」というもの。 一般的な Linux 本だと雑多な概念をボトムアップ的に説明していくものが多いけど、この3つの概念を頭に入れて読むだけでずいぶんと理解度が変わりそう。

最後まで読むと HTTP サーバが作れるようになる(?)らしいので、少しずつ読んでいこう。 C言語の文法を覚えた人が、次に読むといい本かな。これは。

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