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一太郎と特許

今朝の朝日新聞の一面でも出ていたけど、「一太郎」が松下の特許に抵触するとのことで、販売中止の判決がでたみたい。 どんなすごい特許だったんだろう、と思って内容を読んでみると、腰砕けな内容だった。

特許は「情報処理装置及び情報処理方法」(特許番号第2803236号)で、1989年10月に出願され、1998年7月17日に登録された。「アイコンの機能説明をさせる第1のアイコン」をクリックしてから第2のアイコンをクリックすると、第2のアイコンの機能説明をしてくれる処理、について。ワープロ用の技術だったとされる。

[ITmediaニュース:ジャスト「一太郎」の販売中止を命じる 松下アイコン訴訟で判決より引用]

こんな技術(そもそも技術なの?)に特許が認められるのがバカらしいと思うけど、特許は特許、判決は判決。 こんなほとんど使われない機能のために、販売を差し止められるなんて、やりきれない思いだなぁ。 ジャストシステム側が控訴すれば、差し止めの効力は発生しない(販売を)そうだけど、一太郎ブランドが傷つけられたのは間違いない。

たださんにならって、うちも Panasonic のデジカメ LUMIX を買うのを止めようかな(笑)。

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