at posts/single.html

携帯メールのポータビリティ

携帯電話の番号ポータビリティについての日経BP社の記事を読んでいてふと思いついたことを書いてみる。

携帯のアドレスって迷惑メール防止のために分かりにくいアドレスにしちゃったから、携帯の本当のアドレス(xxx @ docomo.ne.jp)を公開せずに、独自ドメインでメールのやりとりができれば便利だろうと思っている。

受信だけなら転送アドレスを使えばすむ話だけど、そのメールに返信すると携帯のアドレスが分かってしまう。

そこで、こんな方式はどうだろう (mydomain.jp は自分で取得したドメイン) 。

      To: keitai @ mydomain.jp        To: xxx @ docomo.ne.jp
    From: someone @ example.com     From: someone @ example.com.mydomain.jp
┌───┐ ────────→ ┌────┐ ────────→ ┌────┐
│送信者│                    │Gateway │                    │  携帯  │
└───┘ ←──────── └────┘ ←──────── └────┘
      To: someone @ example.com       To: someone @ example.com.mydomain.jp
    From: keitai @ mydomain.jp      From: xxx @ docomo.ne.jp

せっかく、家庭内にLinuxサーバを立ち上げたのだから、(実際に使うかどうかはともかく)試してみても勉強になるかもしれない。

以下はメモ。

  • 自宅サーバは常に立ち上がっているとは限らないので、DNSのMXレコードを設定し、セカンダリとしてISPのメールサーバを指定する(こっちに届いた場合はアドレス変換せずに転送のみ)。
  • メールサーバは他の人に迷惑をかける可能性が高いので、慎重に。

参考にするサイト

関連する日記