git を CUI 環境で操作する tig が必須ツールだった
git をコマンドラインから使っていると、過去の diff を見るときにちょっと面倒。結局、わざわざWebブラウザでGitHubを開いてコミット履歴を見たりしていた。 そこに、 tig というツールをインストールしてみたら、あまりに便利で驚いた。もうtigなしではgitを使えない。名前は前から知っていたのに、なんで今まで使っていなかったんだろう。
先日構築したtmux環境で、右半分にtigの画面を表示したところ。右画面で履歴を見ながら、左画面でファイルや git の操作ができて便利。
上にコミット履歴、下に差分が表示される。カーソルキーを動かすと、コミットごとの履歴をサクサク見ることができる。
インストール
brew install tig
使い方
gitで管理しているディレクトリで tig コマンドを起動するだけ。
- カーソルキーの上下で前後のコミット履歴へ移動。
- Enterキーで差分表示。
- 差分画面はviキーバインドで移動(hjkl, Ctrl+u, Ctrl+d)。
- Tabキーで上下画面のフォーカス移動。
- qキーで閉じる
キー操作はviに似ている。/で検索、n, Nで次/前の検索結果に移動、など。