インストール (2)
NIC
CardBusタイプのNIC LPC-CB-CLXを購入したのだが、どうにも認識されない。カードのチップはRealTek社の8139シリーズ。
PCMCIAとCardBusサポートを有効にしてカーネルを再構築。しかし、カーネル付属の8139too, 8139cpでは完全に認識されない。Scyldのrtl8139を使えば、eth0として認識されるものの、パケットをすべてDropしてしまう。そもそもMACアドレスがFF:FF:FF:FF:FFになっているし。さらにカーネル側でなく、pcmcia_cs側での制御に切り替えてみると、lspciにも表示されない始末。
emerge -k pcmcia-cs rc-update add pcmcia default
XFree86 & GNOME
どうにも行き詰ったNICは後回しにして、デスクトップ環境を構築することにした。
Gentoo Linux デスクトップ構築ガイドを参考にした。
時間短縮のため、CD-ROMからバイナリインストール。
# emerge -k xfree
設定にはCUIの xf86config ではなく、GUIの xf86cfg を使用した。ツールを起動するだけで各種デバイスを認識してくれている模様。
/etc/make.conf のUSEフラグを編集。先頭に-をつけると、そのフラグを使用しないという意味になる。
USE=gnome, gtk, -kde, -qt
GNOMEをインストール。
emerge -k gnome
起動は gdm にて。
フォントが正しく設定されていないようで、日本語が表示されない。